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がんば

Ava's Demon Chapter Two 和訳

 おれは暇なのか?

 暇じゃないです。

 Ava's Demon布教のためにちまちま低偏差値の頭で訳してたら、結構発見があった。Ava Iraという名前と、その悪魔であるWrathiaには共通点がある。Iraは「憤怒」と言う意味で、Wrathは「怒り」という意味らしい。二人をつなぐものは怒りの感情ってわけなんですね。百合じゃん……。 

 今回訳したのは2話にあたるChapter Twoで、ここからどんどん話は急展開してくので、Chapter Threeも是非読んでほしい。 

 しかし原文をそのまま日本語にすると伝わり辛いので、ちょっと変えたりとかしていると、たまーに意味が変わってきてしまう時がある。困ったので直訳するとそれでも違和感のある文に。英語の勉強なんてほとんどしてないし、クソ馬鹿なので、下記する訳は英語がまったく判らないってひとに向ける参考ってことで。ちょっとでも英語がよめるひとは、頑張って原文を読んでほしい。下手な翻訳になっているのは間違いないので、細かいニュアンスなどは自分で確かめた方がいいと思う。

 

 下記のリンクから読めますよ、Ava's Demon。()内はメモです。

 

Ava's Demon

 

Chapter Two
62 「マジで? あなた泣いてるの? うれし涙になるんじゃないの、だって、ひどい惑星だったんだし」(ニュアンス訳。多分ちょっと違う)
63 「あなたの悲しみって重力には及ばないのね」(ニュアンスどころか適当訳。Nothing likeは「~に及ばない」と言うのは判ったが、それ以降がどう訳しても違和感の残るものになったので、原文を少々かえてしまった)
76 「お、おろ、おろせよ、その、レ、レ……」
77 「う、レ、レン……」
78 「……レンチ?」
79 「じ、じじ冗談言ってるとかかん、考えてんだろ!?」「違う! 見てよ、もうおろしたんだから! ね?」
80 「どちらにしろ、わたしを撃ってないだろうけどね、あなた、臆病者だもの。わたしにはあなたの目に恐怖が宿っているのが見えるわ」(直訳すると違和感あったので口語訳。意味は変えず原文の印象に近づいた気がする。ただ日本語的過ぎる訳にはなった。このセリフはWrathiaがアヴァに言わせている台詞なので、前ページと繋がっていない印象があるが、これで正しい)
81 「ごめんなさい! 悪気はないの! お願い、この船にいさせて!」(アヴァはこの船にいたいのではなく宇宙に投げ出されたくないことからの台詞だと解釈。「船から下ろさないで」と言わせたかったが、原文から離れるという両親の呵責に耐え切れなかった)
82 「つ、次の惑星でき、きみをおお、おろ、おろす……そ、そ、そのあとおれは家に帰る……」
83 「何にもないとこだったらどうするつもり!? わたしたちを置いて行っちゃうの!?」(you're just~とあるので「わたしたちを置いてあなただけ行くつもり?」となるんだろうけど、アヴァの心情的にこんなにベラベラ喋らないよね、というアヴァへの感情移入が訳に表れた)
84 「“わたしたち”じ、じゃない……“きみ”だけだ……」
87 「うう……頭が……」
88 「むう~~!!」
89 「次の惑星は、生態系はいい感じなようだけど」(ニュアンス訳。we pass has an ecosystemをどう訳していいか判らない。passが通り過ぎるでも合格でもなんか変な感じ。hasってこいつなに?)
90 (さすがにzzzは訳さなくていいだろう。いびきである)
91 「あなたが月面で弱っていく姿を見るの、ホントに待ちきれないわ」(直訳では固いので口語訳になおした)
97 「オッケー、ウスノロ……あんた誰?」
98 「それと、どうしてあたしたち宇宙にいるの!? なんかの悪い冗談?」(sick jokeで悪い冗談、は想像した通りって感じ。なんかの=some kind of)
99 「船の方向転換するのよ、判った?」(turn this ship aroundに不安が残る。「船の方向転換」だと思うが、どうだろう? 本当は「方向転換するのよ、判った?」とシンプルにしたかったがやめた)
100 「き、きみの惑星にもど、もどることは、な、ない……サイレント・スカヴェンジャーたちにはか、破壊されたんだからな……。妹たちに警告はされてたんだ、あんまり時間はないってね……」(My brother called earlier to warn meが消化不良感あり。大意は逸れてないだろうと思う)
101 「だからきみを助けたんだ、きみのことホントに好きだからね……おれたち、故郷の惑星で暮らせるんじゃないかって考えた……」(figureは状況を理解して答えを出す、という意味があるらしい。よく考えた結果だよ、と伝えたかったのだろうか?)
102 「故郷の惑星? あんた転校生かなにかだっけ? それはそうと、あんたの名前は?」
103 「オ、オーディン……」「オーディン?」
105 「あんた……タイプじゃないのよね……」
106 「ねえ……あんた、本当にあたしが好きなら、この船の上陸のさせ方をおしえてよ、オーディン、さもないとわたしは……」
107 「さ、さもないと、何だって? パイロットを殺す気か? おれは事故でぶっ潰すような馬鹿じゃないぞ」(後半、違和感あり。this shipという単語がないせいかもしれない)
108 「なあ、きみがいつも拒絶されてた理由ははっきりしてる……マ、マジもんのモンスターじゃないか、マギー」(its clear why you were always rejectedが上手に訳せず消化不良)
112  問題が検出されました
113 「何をした!?」(「君は何をした?」が直訳だが、口語訳にした。しかしこういう時に現在完了形なのね)
114 「おれたちはその惑星の軌道上にいるんじゃないのか!? マギー!? 放してくれ、着陸させてみるんだから! 聞いてるのか、マギー!?」(口語訳にした。ちょっと言葉の意味は変わってしまったかもしれないが、直訳ではちょっとね)
115 「謝れ……そしたら放してあげてもいいわ」(i'll consider unbiding you は「拘束を解くのを考慮するつもりだ」となる)
116 「そん、そんなことより、い、いまこの事態がヤバ、ヤ、ヤバいってかか考えないのか!?」(直訳に忠実な口語訳に。「いまはそれどころじゃないだろ!」くらいに訳したかったが、控えた)
117 「おれが解放されないとつ、墜落するっていうじじじ事実が気に、気に入ってんのか!?」
118 「ああ……事故でわたしは死なないってこと……」(i know for a fact that crash won't kill me.は直訳すると「事故はわたしをころせないってことを知ってるわ」となるはず。ただ日本語にすると回りくどいので。I knowは発言に確信を持ったときに使う言葉なのでは、という素人感マックスの勘繰りにより「わたしは~を知ってる」とは訳さなかった。ダサいし)
119 「じゃ、来世を楽しみましょう、クソ間抜け……」(jerksとは身勝手な男につかうスラングのようだが、自分は善良な人間なので悪口などをほとんど知らない。いい表現ないかな?)
126 「またお祈り? ギル」
127 「ああ、気付かなかったよ、ネイヴィ」
128 「なにについてのお祈り?」「ああ、幸運のために! もうトレーニングは終わったし……」(トレーニングでもいいかなって思った)
129 「明日、タイタン軍の医者になれる条件を満たしているかはっきりさせるんだから」
130 「タイタンはあなたの話すこと、全部知ってるのよ。大丈夫、ギル?」「ああ、うん」
131 「だからもしタイタンがあなたを求めているんだったら、あのことだって訊けるわ! どうやって死んだのかも! ね? タイタンは知ってるのかしら」(my pastは「わたしの過去」と直訳せず「あのこと」と訳した)
132 「そのつもりさ!」「タイタンに訊くの、約束よ?」「ああ、約束だ、ネイヴィ」(Promise meとあるが「きっと訊いてみましょうね?」「そうしよう、ネイヴィ」くらいの会話じゃないかな?直訳しました)
141 「あら……ついにあなたの死ぬ日? いい厄介払いだわ、このガキ」