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Ava's Demon Chapter Nineteen 和訳

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Chapter Nineteen
1698 「きみ……オーディンは「逃げてきた」って……船が壊されたから怒ってるってこと?」「な、何、逃げてきたってなんだ? マジもんの嘘だ」
1699 「黙れストーカー!!」「タ、タイタンの再教育惑星がスカヴェンジャーにぶっ壊されそうだったから助けたんじゃねーか」「嘘つくんじゃねー!!」「隕石の破片がこいつにぶつかって気絶して、ふ、船でようやく気が付いたと思ったら……殺そうとしてきた」
1700 「木製の腕で植物由来のチョークスリーパーかましてきたわけをギルに話してやれよ」「そんなにわたしが気になるんならどうやって「救助」したか……」「あ! 判った、思い出した!」
1701 「葉っぱって言えばきみだったね、マギー! 庭に散らばってたんだ……見たことない変な緑の枝と一緒に」
1702 「同じような枝をオーディンから解かなくちゃいけなかったんだ……オーディンを縛るようにしっかりと編まれてた……同じ青緑の葉っぱに覆われてて……」
1703 「わかった……もういい……」
1704 「船は……壊したかもしれない」
1705 「オーディンは……縛って、コントロールパネルを壊した……それで船はあなたの星に」「嘘ついたの?」
1706 「自分を守るためには仕方がなかった!」「他にどんな嘘を!?」「一切ない!」
1707 「それにきみは……きみの……気になる木のことを隠してただろう!」「木のことは誰にだって隠してる! あなただけじゃない!」「誰だって窒息することは明らかだろ!?」「だからそれは……それは違うの!!」
1708 「オーディンが起きる前に連れ出さなきゃいけないと思って、それに……!」「正当防衛で縛ったって?!」「違うって……正当防衛で船を壊したの!」「でも、縛られてた彼から何をどう守ったっていうんだ?」「拘束なんてされてなかったんだってば……」
1709 「でも枝はオーディンに痣が出来るほど撒きついてたんだぞ!」「ちょっと! だったらあいつはアヴァだって縛ってた! 訊いてみてよ! えーっと、まあ今は出来ないけど……」「訊いてみろって? 予測不能な生き物に命懸けで?」「ゴミみたいなオーディンの惑星に住みたいって思う? どうにかして船から降りたかったの!」
1710 「その、マギー、ぼくが言いたいのは……きみは無計画に地表へと船を指揮した……きみ自身と無力なふたりを殺しかけてね……これが全部きみの命を守るため?」
1713 「わかった、そうかも、船を壊したことは自己防衛ってわけじゃなかった……」「あと別の嘘も! 信じられない」
1714 「フォロワーになりたかったって、あれも嘘?」「本当にフォロワーになりたかったの!」
1715 「マギー、知らせておこう。タイタンのフォロワーは目的のために暴力に頼ったりしない」
1716 「それに自分の過ちに嘘はつかない……特にフォロワー相手には」
1717 「そうだぞマギー、タイタンのフォロワーはでけえ木の拳で他人を窒息させたりなんか……」「誰もあんたに話してない!」
1718 「ちょっとちょっと。僕が何を夢中になって喋ってたんだっけ?」「ご、ごめんなさい、ギル……」
1719 「……お願い、怒らないで!」
1752 着信
1753 タンタンより
1754 「あの……」「ストラテゴス
1755 「何か報告は?」「はい。申し訳ありませんが……本部採用担当地区は壊滅的な被害を受けました」
1756 「連続体で感じたゆがみを解明しろ」「原因はウラシアかと」「……ほう?」
1757 「蛇が現れたか」「彼女はあなたに贈り物を……」「……続けろ」
1758 「えっと……その……彼女自身を‘美化’しつつ再現したものを……インフラ部のあった場所に性悪な彫刻が」
1759 「もっとも……大きさは正確です」「そうか。なぜそのような贈り物を残せたのだ?」
1760 「私のせいです。……降伏するしかなかったのです」「それは……」「認めます……私は彼女の力を見くびっていました」
1761 「しかし次こそは……次のために備えています!」
1762 「いいか?」「は、はい……」
1764 「シックス!」「はい!?」「なんだその間抜けなヒューマノイドの常套句は?」「すみません、常套句、とは?」
1765 「ああ! そうか。『ゆけ、征服せよ……』」
1766 「『……わたしのネズミちゃん』」
1770 「……かしこまりました」
1772 ごほ ごほ
1773 くしゅん 「えええええ!? 何これ……雪!?」
1774 「灰に決まってんでしょ、レイヴン。蒸し暑いし……。」「はは、そう……」「次の次元まで爆発させてぜんぶこんがり」「スカベンジャーが本部をこうげきするなんてね」 (everything is toast from whatever exploded us into the next dimension.これで良いのか?????)
1775 「スカヴェンジャーだとは思わないけど……」「は? マジ? オーディンのせいだっていうの?」「さあ……どっちも違うんじゃない……でも時間的にはいい感じ」(perfect time to call Olaiを日本語にして分けるのが難しかったので、こうした)
1776 「オライに電話して何が起こってたか聞いてみよう!」「うう……やんなきゃダメ?」「オライに報告しないと、とにかく」
1777 「それに……家に帰りたくないの?」「そうね。あいつの機嫌が悪くないことを祈るわ」
1778 「まあ……だとしてもなんとかする、早く帰りたいって意味で言ってるならね」
1779 「夜明け前までには帰るって約束したもんね」
1780 「デートのために?」
1781 着信:クロウ
1784 「もしもし? オライ?」
1785 「いないの?」107件の新着メッセージ
1787 「だれかいないの!?」
1789 「あっ、ネズミ!」
1790 「あ、待って、見て!」
1791 「誰かがドアのところにいる、と思う!」「メリタ!?」
1792 「メリタ!?」「メリタ!!」「メリタ!!」
1793 「え?」「メリタ、こっち!」「こっち来て!」「画面のとこよ!」
1794 「気をつけてね!」「よく見て特に……」
1795 「コード!」「うわっ!」
1796 「レイヴェニアお嬢さま、クロウリーお嬢さま……!」
1797 「オライ様がお母様の書斎をぐちゃぐちゃに……したわけじゃないですよね?」「あいつついにベッドルームにぶっ壊すものがなくなったのね」「ねえ! メリタ、わたしのことは「レイヴン」って呼んで」「あ! レイヴンお嬢さま……すみません」(意訳。レイヴンとクロウが一気にしゃべりだす感じ可愛すぎる)
1798 「おや! やつれたように見えますが……おふたりともどちらに?」「ぜんぜん身動きがとれないのよ、タイタンの本部でね。今」「身動きが?! そんな……」

 

さいきん、そもそもAvaの読み方は「アヴァ」でいいのかと思ってます。

エイヴァと呼んでる人がいて……。