職ありオタク

がんば

Ava's Demon Chapter Twelve 和訳

 怒涛のラッシュ!

 みんな読んでください……Ava's Demon……。

 この回はTITANの都市に到着です。徐々にそれぞれの意図が露わになってきて、スリリングな展開を予期させます。

 

 Twelve


1011 「聞け……た、多分この方法で船の自動操縦を上書きできるはずだ」「何でわたしに?」「ギルの見てないう、内に船にも、戻って……」(直訳「多分俺たちはこの方法で船の自動操縦を無視することができる」「おれ達?」となる。boardは船に乗るって意味があるらしい)
1012 「ギル、お待たせ!」
1013 「あなたのもの見つけた!」
1014 「船で落とさなかった?」「僕の本だ! ずっと探してたんだ、ありがとう!」
1015 「土の上に落としたような……?」「えへへ……ふ、不思議ね!」
1016 「何をしている!?」(言葉の意味だけで言うと「何を止まっている」とかになるはず)
1017 「フォロワーの証明はあるか?」「え、ええ! も、もちろん!」
1018 「ほら! フォロワーカード! 今日メディカルランクになるんだ」(joiningは「参加する」)
1019 「こちらはマギー、今日フォロワーに登録するんだ。彼女はぼくと入隊センターに同行する」
1020 (VALID=有効、SIGNEE=署名済、顔色・目の色は青く、マーキング(印や刺青のことだろうか?)・傷はともに無し、クラスはD(低いんだろう)のメディカル……というようなことが書いてあるらしい。)
1021 (Face captureは「顔認証」で、image catalogedは「画像を保存しました」的な)
1022 「そこのふたりは?」
1023 「あ……えっと……そのふたりは……紛れ込んでて。難民センターに引き渡すつもりなんです」
1024 「ひ、必要であれば入隊証明書もあります……」(enlistment formは入隊証明書でいいのかしら)
1025 「まっすぐ難民センターに向かえ。エントランスの右だ。寄り道はするな」(no sidetrackingは「主線からそれることをするな」というような意味。寄り道っていうとなんか緩くなってしまうがうまく言葉がまとまらなかった)
1026 「我々は見ているからな、マーヴェルデ」
1027 「ああ、ありがとう」
1028 「さあ行こう、ふたりとも!」「くそ……あいつがう、後ろを向いたらすぐ……ふ、船に戻って、鍵をし、閉めるぞ……」
1029 「任意の座標を入力するくらいならできるだろうし、ず、ずらかれる。いいか? いくぞ……」
1031 「ははん、なるほどな、こりゃ……危ねえ方に行きやがった」(yeah or justが判らず、全体を崩した……。「代わりに危険に直面する」となるはずだが)
1032 「一緒に来てくれてありがとう、ギル」
1033 「そんな! 気にしないで。断れないよ。きみはフォロワーとして素晴らしい働きをすると思うよ、マギー」
1034 「ほんとにそう思う?」
1040 「ここすごく……」「高そう?」「ううん、怖い感じだなって……それもそうだけど」(intimidating=威圧的)
1041 「なんだかとても……無力感を」
1042 「アヴァ! オーディン! こっちだ!」
1043 「さあ……ここが難民センターだ」
1044 「このドアをまっすぐ行って……フロントまで。新しい服をくれるだろう、あと……そうだな……」
1045 「不運な状況を助けてくれる」「どんな“状況”って?」
1046 「さあ、中へ! 警備員だって君たちを連れてかないからって僕を逮捕したくないだろうし! へへ……」「おい! おれたちは行かないぞ!」(turn you inは「引き渡す」とかそういう感じと思うな)
1049 「もう……あたらしい服欲しかったのに……」
1050 「シャワーも浴びたかった……それにお腹も減ったし」「へ、減ってないだろ」
1051 (Pry=こじ開ける、screech=金切声)
1052 「は、早く来い! け、警備が気付く前に!」
1053 「五分フツーにしてると殺されるの!?」「お前なあ」
1055 「ほんとに頭おかしいの!?」「し、しー!」
1056 「それとも自分がにおうのをどうにかするために新しい服をもらおうって気はあったの!?」(不安だけどまあ)
1057 「あ、新しい服!? 旅行にでもき、来た気でいるのか!?」
1058 「やつらがお前にメシをよこして綺麗にしてくれるとでも!? 何が起こってるのか判らないのか!?」
1059 「ちょっとはお恵みをくれるでしょ! なんでわたしが走る必要があるのか訊こうとしてたとこ」(二文目自信ない)
1060 「フ、フォロワーが、お前に何が必要だなんて考えるはずがないだろ。あそこに行ってた、助けを求めた瞬間……お、お前を支配の装置の中へ循環させるだけだ!」(ただシステムだけじゃニュアンスが伝わりづく……抑圧的な支配体系を指す言葉でもあるらしい)
1061 「あいつらはお前の情報をタイタンのネ、ネットワークに持ってるんだぞ。“問題児”のための惑星にお、送られるんだ。それからお前をひ、ひどい工場で働かせる」(someが上手く訳せなかったが「ひどい」とした)
1062 「ソルジャーに協力しなけりゃ、しかしまあ、現実をみよう、協力しなかった場合、お前を“タイタンの裏切り者”として拘束する、そして……全力でお、抑えつけるはずだ」
1063 「ギル、どうして……。知っててあそこに押し込んだの?」「フォロワーはタイタンのためならなんだってやる。“道に迷ってしまった”“かわいそうな難民”を引き渡す訓練を受けてるんだ」(Avaの二文目は「それがないことのようにして押し込んだの?」となるんだろうが……)
1064 「後ろのドアがロックされたのは見ただろ? センターが厄介者や暴徒を抑えつけるや、やり方だ」「でも……なんでマギーは捕まらないの?」(detain=高速する)
1065 「あいつはギルに「フォロワーになりたくてし、仕方がない」とか言ったんだな……。」「え!?」「下心があ、あるとは思うけどな」
1066 「だからいまは「参加する」って話をタイタンとしてるんじゃないか」「はあ……」「まあ……迷惑かけるだけで捕まると思うけど」
1067 「ところで、どこでタイタンの悪事について知ってるの? 学校で勉強したんじゃないでしょ?」(How do you have~は読んで字のごとく「どのようにして~を持っているか?」となるのだろうが、こうした。no wayは決して~ないの意味?)
1068 「お、親が教えてく、くれた……支配者にとって力のつ、強いものを研究することが大事だってな……」(直訳「お前の周りを支配する者にとって~」となる)
1069 「人生に誰かほかのひとがいるのっていいな……面倒を見てくれたり、そういうこと教えてくれたりする……ご両親とかそういうさ……」(めちゃ適当。全部適当すぎてどこがとかない。)
1070 「あ、ああ……と、と、とにかく……。おれの惑星について、思うんだけど……」「またその話?」
1071 「ち、ちがう、聞けって! ここからそうと、遠くない。楽園じゃな、ない。け、けど、地図になくて見つかりにくい」
1072 「俺たちには、ま、ま、マジの食べ物も、シ、シェルターもある……それに服、お、お前の寝る場所だって……」
1073 「一緒に来いよ……」「知らない」(i don't even know youは「あなたなんて知らない」という意味。Ava可愛すぎませんか?)
1075 「もしここにいて、じ、自給自足でやってくっていうんなら……ならいいけどさ。と、止めないよ」
1076 「俺はここをぬ、抜け出す方法を探すよ」
1077 就寝用シロップ 静脈か筋肉に使用(下の小さい文字は読めなかった)
1078 (吸引性麻酔薬の名前がみえる)
1080 「待って!」
1081 「オーディン、待って! 待ってよ!」
1082 「い……一緒に行く……」
1083 「わ、わかった。それじゃ行こう」「でもまず!」
1084 「んん……まず……行く前に……マギーのあとを追わない? で……一緒に来るように説得しよう?」
1085 「あ、当てずっぽうで喋るが……確信してることがある……俺たちは彼女を説得する必要のない人間だ」(自信ない)
1086 「このまま行かせて捕まらせるなんてダメ! やつら酷いことするんでしょ!」
1087 「ちっ……気にすんなよ」「する!!」「自業自得だろ。どんなことしたか思い出してみろ」「それはわたしのせいよ、いい!?」
1088 「つまり……つまり、わたしのせいなの、彼女がああいうことをするのは。前は無茶なことも意地悪もしなかったの」
1089 「わたしのせいで……彼女はトラブルに巻き込まれるの。少なくとも、連れ出すよう試してみるくらいのことはしない?」
1090 「い、いいよ。片付けちまおう」「ありがとう」「でも、あいつがあまりにも目立つことをしたら、お、俺たちは出てくからな」
1091 「おまえもだぞ、判ってんのか?」「どういう意味?」「怒るのをやめろってこと、太陽になると警備員に止められるからな」(自信ない、こういう感じだと思う)
1092 「え、太陽!? 太陽みたいに見える!?」「顔全体がオレンジ色だぞ! み、見えないのか!?」「自分の顔を見れるわけないじゃん! わざとやってるんじゃないもん本当に……」「お、おう……制御してくれ……」(最後の文これでいいのかな。get it便利すぎない?)
1093 「あ、あとさ……俺も……ま、マジでにおう? ……ど、どう?」(do i?は意訳)
1094 「なに? ああ! 全然臭くない……わたしはその……わざと……ごめんなさい」(ここも意訳)
1095 「あなたは……煙と……松か何かの匂い。いい匂い、かな」(意訳マックスボンバー)
1096 「本当に……匂いを嗅いだのか……?」
1097 「なっ何を言って……嗅ぐなんて……あなたのジャケット、その、着てるから……ホントに嗅いでなんて……」「そろそろい、いい頃合いだぞ」
1098 「え、うん……な……え、何が?」「マ、マジだぞ。なんかあるのか道にほ、ほとんど人がいない。け、警備員も行っちまった」
1099 「さて……思うに……入隊セ、センターはみ、道を右に行ったとこだな。本部の後ろに向かったのか? ふむ……」
1101 「たぶん……みんな何かの説明のために戻ってくるんだろうな」
1103 「人ごみのな、中ならけ、検索するのも難しいだろ」
1104 「さて……だれも見てない。サッサと動いて、窓からは距離をとる……いいか?」(the coast is clear=人目なし、危険なしという意味。)
1105 「お、おい、アヴァ?」
1106 「お、お、おい! 聞いてんのかよ!?」
1108 「ヘンテコ眼鏡は置いて、行くぞ!」「え? ちょっと待って……わたし……わたし……」

 

 

 

 OdinとAvaの会話がキュートでたまりませんね。そして出てきたリンボグラス。とにかくこのコミックは幻想的な表現がかっこよく、たまりません。画を見ているだけでうっとりしてしまいます。

 なんとなく感じていたTITANの胡散臭さもお墨付きになって、のちの展開が気になるところでChapter Thirteenまでお預けです。

 原語で読んだ方がニュアンスが伝わるなあ、と訳しながらしみじみ感じます……。