職ありオタク

がんば

Ava's Demon Chapter Sixteen 和訳

 今回はお腹が痛くなります。

 一方その頃……のパターンですが、TITANの本部に来たことであらゆる事態が動きはじめます。

 

Chapter Sixteen

1397 入隊センター室G
1401 「手続きは全部終えられたようですね、それではタイタン・アーミーでの新しい生活をお楽しみください」
1402 「次!」
1403 「くそっ、やっとだ! 全能なるタイタンよ……」「むにゃ」
1404 「入隊センター室Gへようこそ。アーミー課です。どういたしましたか」
1405 「ゲヴ!!」
1407 「あ、はい……そう……わたしの名前ですが……」
1408 「久しぶりだね! もう何年だろう? 7、もしかしたら8年? すごいな! えと、すごいなってのは、きみのしてることがさ!!」(swellとかかなりニュアンス掴みづらいし、訳しにくくもある)
1410 「すみませんが、どなたでしょう?」(直訳「わたしはあなたを知ってますか?」)
1411 「僕だよ……ギルだよ! 同じタイタン寄宿舎学校の授業を受けてたじゃないか、覚えてない? 卒業の時のクラスは……3023だっけ?」(attendedは「出席する」なので、意訳)
1412 「中庭で集まってお昼をたべてたよね? 同じベッドで寝たりしたじゃ……」「あー……うーん……」
1413 「すみません、忘れたかも」「ああ、そうか! しばらくぶりだったし……」「ところで、どのようなご用件で?」(Gilの台詞これでいいのか?)
1414 「あ、は、はい……今日は医者としてタイタン・アーミーに入隊するんだ。書類と他全部持ってきてて……」「フォロワーIDをお見せいただけますか?」「あ……うん」
1416 「あの、ゲヴ、実はちょっと聞きたいことがあって……この女の子がフォロワーになるのを手助けしてほしいっていう……」
1417 「隣の部屋で入隊試験を受けていただく必要があります」「ああ、それはもちろん! ご、ごめん、深く考えず聞いちゃった、はは」「ハア 試験? マジで? なんでえ?」
1418 「変だな……」「どうしたの?」「医者ってのはマジか?」
1419 「彼のIDってのが“クラスDのメディカル”で“惑星0173”らしいんだけど、フォロワープランにも彼のどの情報にも載ってないんだ」「クラスD? メディカルクラスってAAからCまでだったとおもうけど」「マジで? システムが最新版までアップデートされてないかもってこと?」「たぶん……」
1420 「ID発行時のエラーかな?」「じゃないかな? 有効なIDとして表示されちゃう……」「ああ。メディカルだけじゃなくて他のクラスでも検索してみたら……」「判った……やってみよう……」(ここの会話雰囲気でやってる)
1421 「見つけた……惑星0173からひとつだけ……それにグループ名がない?」「あら! 見たことない……変ねえ!」
1422 「結局、彼のプランファイルは医療のところにあるみたいね。恐らく、問い合わせて報告すべきね……」「書類は間違ってるわけじゃない。情報がきちんと分類されてなかったんだな」
1423 「見てみよう……ケース5のD列、ファイルナンバー……1001」
1427 医療管理(medical janitorialのこと、これであってる?)
1428 「いずれにせよシステムより、あなたの書類の方が正しいはずです」「ああ、感謝します! ちょっと心配したよ」
1429 「いくつか書類のコピーをとらせていただいて、それに目を通してからお返しし、署名をいただきます……」「え、ええもちろん」「ギル……あなたをとっとも誇りに思うわ……ずっと欲しかったものが全部手にはいるんだものね♥」「ああ、それと……入隊金のお支払いをお願いできますか?」「お、支払い……?」
1430 「ああ、そうそう! 入隊金!」「100万タイタンクレジットですが」「ええ! 大丈夫! 持ってます!」「天国に一歩近づいたわね……約束したみたいにタイタンに訊くんでしょ……? 約束……したわね……ギル? どうして……私たちは……私たちなのって……」
1431 「す、すみません……ここにありますから……」「かしこまりました。ゆっくりでかまいません」
1433 「私たちが……何者なんだろうって……答えを見つけられるわ……どうして……運命は……」(ここめちゃくちゃ意訳でwe were meant to be「~になる運命」と訳せるっぽい。)
1434 「み、見つかった!」
1436 「たのむ……」
1438 「ここに……だれか……そるじゃーは……」
1439 「この宇宙の……どこかになら……私たちの場所が……」
1440 「は、は、放せ!」「子供みたいなことすんな!」
1441 「ふん……さっさとどっかに行ってもねえ、恥ずかしくなって後悔するよ!」(わからん)
1442 「か、か、かまうもんかよ!」「わあー!」
1443 「お、おれのやることは終わってないんだ、いいか!?」「帰ったらオライに言っとけ、おれの役目は終わってないってな」
1444 「ああ~判った!!」「ふん! まるで逃げさせようとしてるみたいじゃない!」「逃げたら隠れ場所見つけんのよ、ああん!?」
1445 「も、もし俺が自分の人生からに、にげるつもりだ、だったら、とっくの昔に、ころ、殺してただろうな。お、俺たちのために、マグパイのためにや、やらなきゃいけないんだ」
1446 「オライにお、俺のか価値を証明することが、事態をか、か、改善させるチャンスであれば……な、何がなんでもみ、ミッションを完璧にこなすさ」(or die trying=なにがなんでも)
1447 「母さんと父さんのために……や、やんなきゃいけないことをえあ、忘れたってんなら……お前らがど、どう思ってようと……俺はそこからに、逃げたくない」(意訳祭)
1449 「いまからわたしのステージだ」「おーい! 誰か助けてくれ!」「ドアを開けてくれー!」(Avaの台詞自信ない)
1450 「タイタンへ感謝をささげる時間がきたんじゃないかな……」
1451 「わたしの造った素晴らしいお芝居を通してね!」
1460 「純粋で天才なひとの作品だろうねえ」
1461 「自分で言うのもなんだけど!」
1468 「次のシーンにいこうか、どう?」
1472 「まだ生きてる皆様……」
1473 「どうかお願いいたします」
1475 「叫べ!」
1482 「たのむ……たすけて……」
1483 「だれか……たいたんさま……たすけてくれ!」
1491 「はあ、はあ……ギル、大丈夫?」
1492 「あ、ああ……」
1493 「い、行ってオライに、おれはおれのや、やることをやるって言え……それから……それでだな……」
1494 「二度は通信してるからな、受けてない?」「ふたり見つけたっていうの!?」「してないでしょ! 嘘!」
1495 「ほん、ほ、本当だよ! 人生を変える……そう……なんつーか……道を見つけてる!」

 

 群像劇的に、あらゆる場所で事態が進行し、かなりスピード感のあるChapterになってますね。Gilの入隊に関するくだりは、可愛そうで可哀想で、お腹痛くなります。たぶん、Gilは子供のころから成長をしてないんでしょうね……。それもそのはずというか、森の中で隔離されて生きてたわけですしね。

 OdinもOdinで、会話の中にMgpieという聞きなれない名前が。Magpieのためなら何でもやる、という彼に、妹ふたりは何も言えません。彼らの家庭で、欠けてしまった何かがようやくはっきりと浮き彫りになります。

 あと、Avaさん、あんたに今何が起こってるんや。