結果無職

がんば

内定見送り

 内定取り消しという言葉は聞いたことがあるだろうが、内定見送りは初めてだと思う。両方意味は同じである。業界があまりに厳しいために雇う余裕がないので様子見をしたいとのことであった。そしておれの半年とちょっとの期間はほとんど無駄になったのであった。アデュー!

 さてどうしようかと思ったときに、とにかく実家は脱出したいという気持はどうしても最優先された。親から考え方が子供だ、思慮が浅い、等々言われ続けてきたが、本当にそうだと思う反面、どこかでそんなことはないお前たちの常識を押し付けるなという気持があった。まあそんなものは結果の前ではどうしようもない言葉である。家を出ようと思った。

 すでに住むところに目星はつけていて、今は転居先での収入源を考えている。仕事をすることで社会性を得、自尊心の足しにしようという気持は無きにしも非ずだが、それよりも演劇をしたいという気持が強かった。色んな人からどんなことを言われても、演劇は続けたいと思った。23年間生きてきて、その中で生きている気持ちになれたのは演劇を学び、演劇をしている時間だけだった気がする。

 正直、今はどん底である。それでも演劇をしたいと思うのだからすごいもんである。そして自分が結局小説家になる、という選択肢を選ばず、演劇をするというのを選んだのは、自分でも驚きだった。

 自分でもなにを言っているのかは判らんので寝る。とりあえず、仕事をやめて引っ越しの段取りを決めなければいけないですね。