結果無職

がんば

ココナ~~~! パピカ~~~~~!!

 わたしは子供の頃、ひとりで遊ぶ子供だった。未就学児と呼ばれる年齢のことだったと思う。多分、ひとりで遊びたかったわけではない気がする。平日の日中、母親に遊んでほしくて、ねだっていたのだが、忙しいからと拒否され、ひとりで遊ぶに至ったのではないかと思われる。また母親が妹を出産する際に、わたしは祖父母の家に預けられた。そのあいだ、祖母に遊んでもらっていたのだとは思う……が、祖母もいつも付きっきりになっているわけではないし、父母がそばにいない不安というか、埋め合わせできないぽっかり空いてしまった気持ちがあったのではないかと、なんとなく思う。違うかもしれない。

 大きな公園に連れてってもらった記憶があるのは、妹がいる時点だ。母親に連れられて、わたしと妹は近所のかなり大きな公園に来ていた。妹はまだ手がかかるので母親のそばにいた。わたしはある程度は手がかからなかったので「ひとりで遊んできなさい」と言われていた気がする。しかし公園で遊ぶ子供たちの中にうまく溶け込める気がしなかったわたしは、少し離れたようなところから、鬼ごっこのような、ただ遊具ではしゃぐだけの原始的な遊戯に参加したような雰囲気だけを出していた。気がする。

 わたしは手のかからない子供だったと言われる。それをわたしは得意にも思っていた気がする。

 あらゆる原因がわたし以外にあるとは到底言えないが、最近、そのようなことを思い出した。それで、ふと、わたしの人付き合いが苦手なのが、そう言ったところにあるのではないかと思うようにすらなった。勝手な話である。しかし誰かと一緒にいて、頼るだとか何か成し遂げるだとか、あるいは初歩的な関わるという行為に自信が持てず、しっかりとした手ごたえがないのはこういったことがあるせいなのではないかと思う。成長してから、そう言ったことに対する埋め合わせというか、自分なりの解決を図らずに、ひとりでいたり、浅い人付き合いだけで生きてきたツケがいまあるのではないかと感じる。